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看護師転職、失敗っするとどうなるの?

看護師を辞めたという人の中には、まずは転職してみて、他の職場(病院)も見てみようという人は沢山います。

特に、看護師業務そのものが嫌というよりは、

  • 職場環境(労働条件)
  • 職場の人間関係

このいずれかの理由で退職を考える人がほとんどです。

仕事を続ける事が難しい個人環境があれば、転職しても意味はありませんが、上記理由であれば、職場を変える事で看護師の仕事を継続できるかもしれません。

 

こういった背景により、日頃から転職を考えている看護師はかなり沢山いると思います。

 

転職を考える看護師は沢山!

転職を考えている看護師は沢山いますが、それでも転職によって、「良い職場」に出会う事ができる人はほんの一握りです。

 

一部の条件のみ改善させる事があっても、全ての条件が揃う理想の職場は、そう多くなく、一つが改善すれば、気づかなかった別問題が浮上してくる、という事が多いです。

 

「転職」に失敗したと思わないためにも、自分が何を大切にしているかをじっくりと考えて転職先を選ぶ事をオススメします。

 

シーソー関係の転職条件。これを理解しないと転職に失敗します。

多くの転職したい看護師が望む希望条件が以下のようなものです。

  • 給料が高い。
  • 休日が多い。臨時休暇・有給休暇をとりやすい。
  • 福利厚生が充実している。
  • 職場環境がキャリアップに適している。
  • 業務内容にやりがいを感じる。(やりたい事がある。)
  • 通勤環境が良い。

このような職場を望む看護師は多いと思いますが、全てが好条件の職場なんていうのは、あるわけがありません。

大切な事は、転職するにおいて、「自分が一番何を求めているか?」という事と、「どんな理由でもこれだけは許せない事は何か?」の二つを自分自身で整理できている事です。

これが整理できていない間は、どの求人情報にも納得がいかないので、全てがダメ求人であるかのように感じるはずです。

転職を失敗しない重要なポイント

「自分が一番何を求めているか?」
「どんな理由でもこれだけは許せない事は何か?」
この二つを整理しておく事です!

 

失敗しない為にも転職に伴う年収変動には注意が必要! 

現在の病院は、赤字経営となっている病院も増えており、人員を増やせずに残っている看護師にしわ寄せが来ている病院もあります。

ある全国の看護師を対象にしたアンケート調査では、「人員不足で仕事がきつい」と回答している看護職員が44.2% と最も多い回答でした。

興味深いのは、ストレスの理由として「仕事の量の問題」と回答している看護職員が最多回答となっていた事です。

 

長時間労働の実態を示す結果も出ています。このアンケートでは、

 

準夜勤務の休憩時間が、

  • 「あまり取れていない」と感じている看護師が40.7%
  • 「全く取 れていない」と感じている看護師が7.0%

 

前年度の有給休暇の取得については、

  • 「5日以内」が33.7%
  • 「10日以内」が70.2%

 

その他、

  • 勤務が終わって次の勤務に着くまでの一番短い勤務間隔が、「4時間未満」が6.5%
  • 夜勤勤務時間「16時間以上」が13.0%

 

といった、看護師の仕事現場の過酷さを表す数字が出ています。

 

ただでさえ過酷な夜勤業務ですが、人員不足となればその仕事量は確実に増大します。

有給をとる事も難しくなります。

 

看護師の場合は、他の一般企業に勤務するOLよりは、ブラック環境である可能性は低いですが、それでも一定数のブラック病院と呼ばれる過酷な職場環境(仕事量)となっている職場があります。

 

内部情報を知らずに入職した場合に、上記にあげられるよな問題を抱える病院であったと後から知る事になります。

 

求人情報に掲載されている雇用条件はもちろん重要ですが、内部情報までは記載してくれていないので、転職を失敗しないために重要になってくるのは、上手に内部情報を収集できるかに大きく左右されます。

 

看護現職者のネットワークを持っている人は、日頃から周囲の看護師から良い病院・悪い病院を聞いておく事が大切です。

 

もし、そのようなネットワークを持っていない場合に頼りになるのは転職サイトの担当エージェントなのですが、全ての会社が必ずしも内部情報まで知り得ているとは限りません。(むしろ、一握りだと思っておいた方が良いと思います。)

 

もし、転職サイトを利用して内部情報を収集する方法を考えている看護師は、転職サイトのレベル・転職エージェントの質が高いところに登録して下さい。

 

なかには、ユーザーと同じレベルでネット検索で調べた内容を、あたかも内部情報かのように説明する低レベルな転職支援会社も存在します。

 

転職サイト選びでは、当サイトでもランキング形式でおすすめを紹介しているので、参考にしてみて下さい。